石綿含有建材調査者講習

ほりけん日記

こんにちは!建築部のEです。
先月2月21日に建築物石綿含有建材調査者講習を受講してきました。
講習最後に試験があり、無事合格しますとはれて調査者になれます。

石綿は繊維状の鉱物で、ほぐすと髪の毛の5千分の1という細さで、肺に吸い込むと、中皮腫、肺がん、石綿肺などを引き起こします。
その発症までの潜伏期間は10数年から50年程度とされ、「静かな時限爆弾」とも呼ばれています。
建築物石綿含有建材調査者とは、中立かつ公正に正確な調査を行うことができる建築物石綿含有建材調査者の育成を図ることを目的として、2014年に創設された資格で、日本で初めての石綿調査の公的資格制度です。
令和4年4月1日より建物解体前に事前調査結果報告書を労働基準監督署に提出する必要があり、翌令和5年10月1日以降に有資格者による石綿含有調査が義務付けられます。
弊社でも石綿含有物の取り扱いに対応出来る為に講習会を受けてきました。

関連記事

この記事へのコメントはありません。

CAPTCHA


カテゴリー

アーカイブ